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nanabosi日記

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円空さんーほとけさま、笑ったよ。

『円空さん』仏像展 (北海道立近代美術館)

 円空は江戸時代初期(1632)の僧侶です。
12万体の仏像を作る事、成就に一生を捧げ
各地で鉈をふるいました。
 小さなお寺や神社、洞窟などに残された
木彫りの仏像は庶民の喜びや苦しみを一身に受け止め
身近な「ほとけさま」として親しみを込めて
「円空さん」と呼ばれています。
 大胆で簡潔なかたち、そして生き生きとした笑みの「円空さん」
伝統的な信仰の有無を超えて
広く深く人々の心に訴えるものがあります。
                            (パンフレット抜粋から)
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 夫の仏像趣味に便乗し「円空展」
話には聞いていたが
見るほどにニコヤカでユーモラス
庶民に親しまれ愛された理由が良くわかる
 外見の姿、形にはこだわらない
荒削りだけど自由な表現
だから、素材も選ばない
廃材でも木の切り株でもなんでもOK
・・・「どんなモノにも神や仏が宿っているもの」・・・
仏の心を表すために精魂をこめる
そしてにっこり笑った優しい「ほとけさま」になる

また逢いたくなる「ほとけさま」でした。   77
by nanabosi77 | 2005-06-13 00:54 | 日常