ビオラ
先日、韓国の留学生が駅のホームから転落した人を
勇敢にも救出したというニュースがありましたね
しかも、その駅は前にも同じことがあって
その時の韓国人留学生は残念な事に亡くなってしまいました
同じ駅で、同じ韓国人で、同じ学校の留学生が
同じように他人の危機に立ち向かう
その時、大勢いたであろう日本人の誰一人として
手を貸したり何かしらの行動を起こさなかったと聞きました
現場にいた人々を安易に責める気はありません
ドギモをぬいたでしょう
びっくりしたでしょう
動転して怖かったでしょう
突然のアクシデントに足がすくんだことでしょう
自分が同じ立場だったら
頭真っ白状態で手も足もでません
だけど
この違いはなんなんでしょうか?
国民性?軍隊経験の有無?人より勇気があるから?力があるから?
いえいえ
きっと一言では言えない”人間性”にかかることなのではないのでしょうか
上手い言葉では表せませんが
とにかく、彼の勇気と行動力には頭の下がる思いがしました
彼は言いました
『先輩が力をかしてくれた。後押しして守ってくれた。』
『見て見ぬふりはできない』
『韓国人なら誰でもすることをしただけ』と
この台詞を聞いて私は思ったね~
「伊達に韓国ドラマや映画が流行ってるわけじゃない!」と
韓国男の根底には熱~い血潮が流れていることを
わが身を呈して守りきろうとする深~い愛情があることを
日本の女は自然にリアルに嗅ぎ分けているんだなぁ~って
なにが何やら
訳わからんところに着地してしまいましたが
最後に彼の両親の言葉
「無事でホントによかった!」
まさに親の気持ちがこの一言に凝縮されていて
胸がぎゅ~っとなって、涙がでました